二重生活~ふたえぐらし

日々のこと、読んだ本や漫画、ライブの感想等

20120719木根ケンやっつん

2012-07-21 13:34:22 | 大槻ケンヂ関連
珍しい取り合わせの三人イベント。
椅子有りでのんびり見た。
デュオは天井高くて気持ちいいな。

●オーケンから。

あのさぁ、香菜で和やかな始まり。
でも「爽やかなのはここまで」と宣言。

オーケンが一人で演奏するのは初めて聞いた「人として軸がぶれている」。
結構かっこよかった。

「状況はさらにひどくなります!」「アングラ歌謡曲がやりたかった」とMCを挟んで揉み鞠、ノゾミカナエタマエ。

やついさんを呼び込み。

オーケンは楽屋で喧嘩必勝法みたいな本を読んでたそうで、そこに出ていた“スコップで戦う術”を解説。
ちなみにその本にはDVDがついており、襲ってくる役の人が「異常に水戸さんに似ている」らしい。
水戸華之介さん本人もDVDを見てあれは俺かと言ったとか。
水戸さんがあれやこれやで襲ってくるDVD、見たい…。

ギターをエレキに持ち替えるオーケン。
やついさんに「大槻さんもミュージシャンぽくなってきましたよねー」言われて
「ミュージシャンだー!」って言い返してたのが可愛い。

ノイズコーナー。
しかしノイズは途中で飽きるからと、やついさんに“チャチャ入れ”を要求。
でもやっつんよりオーケン本人が自分でああだこうだ言っていた。

オーケンの解説によると
苦い物を食べた顔をして、変な短歌を絶叫して、丸尾末広シャツを着て、たまにタコシェに行けばアングラ。
中原中也の詩を絶叫、間違えたらわざとのふり、ステージを広めに使い客にトラウマを……
などなど実践。
ノイズをやりながらノイズを解説する斬新なパフォーマンス。

最後は「やつらの足跡のバラード」を二人で歌って、オーケンいったん退場。


●入れ替わりに木根さん。

なんと木根さんもスコップの話がしたかった。
実家が水道屋だからスコップ腐るほどあるとか、炭坑で働いてたマイスコップ持ちの男とか、スコップエピソード豊富(笑)

木根さん本人は三上寛や高田渡みたいなアングラに憧れるけど根が拓郎、こうせつ系だと。
しかし木根さんも話上手だな。
扇子もってスルスルーっと喋って、噺家さんのようだ。

やっつんと「セブンデイズウォー」歌って楽しそう。
ソロアルバムからの「メロディー」って曲かわいかったな。


●アンコール?は三人で。

・「筋肉少女帯」ってバンド名はオーケンの好きな物を三つ並べたという噂があったらしい。
筋肉少女帯以外の候補には“残酷土人隊”とか“墓s”とかあった。

・アングラフォークジャンボリーがやりたい木根さん。
やりたいんだよー!って叫んでた。
視界はやっつんで決定らしい。

・音楽用語が言いたいオーケン。
楽しそうに言っていたら木根さんに「違うよそれ!」と一刀両断されていた。

三人で「夢の中へ」「またあう日まで」歌って終了。
ゆるくて楽しかった。

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