二重生活~ふたえぐらし

日々のこと、読んだ本や漫画、ライブの感想等

その島の中でなら

2006-06-18 23:02:07 | 本・漫画
●実家にて。

朝から近所のTSUTAYAへビデオを返しに。
父に同乗してもらって、かなり久しぶりに車の運転。

実家でこの間買ったばかりの初めて運転する車で、あたらしテクノロジー満載で驚いた。
キーを持っている人が車内にいるとボタン一つでエンジンがかかる(キーを差し込む必要がない)とか、カーナビがHDD内蔵でCDを登録できるとか、車体の左側の側面をカメラで見られるとか、すげぇ。
車って進歩してるんだ。
ドアの取っ手をつかむとセンサーがそれを察知して、自動的にカギが開いたりもする。
そんなすごい機能付きなのに、下手くそなドライバーで申し訳ないくらいだ。
なんとか車庫入れできるようになったけど。

で、父と朝マックなどした後、TSUTAYAへ。
ドラマ版トリック2と「魁!クロマティ高校」映画版のDVDを借りた。
まんまと映画に乗せられ、私の中ではトリックブーム。
しかしいつ見よう。


●午後は家に一人だったので、録画しておいた「笑っていいとも増刊号」「虎の門5時間スペシャル」などを見ていた。
この間から実家にあるHDDレコーダーで撮ったらCM飛ばしなどがスムーズで、車に続いてテクノロジーの進歩に驚かされた。
なるほどビデオテープより便利なものだ。

虎の門は「ドイツビールに合うのは?枝豆vsソーセージ徹底討論」とか「エアリフティング選手権」とか、くだらなくて面白かった。
芸人、タレント、漫画家(えびすよしかず)がどんどん疲れ果てていく様子は痛々しかったけど。

いいとも増刊号は、みんなで尻を撫であう水曜メンバーが変だった。


●それから江戸川乱歩「孤島の鬼」を読んだ。
以前一回読んだはずなんだけど、あまり覚えていなかった。

かたわオンパレードな登場人物の異様さ、作品全体に漂う耽美な陰気さ。
しかし同じ悪趣味でも「陰獣」なんかとは違う、叙情の細やかさが独特。
秀ちゃんの独白と、主人公の箕浦くんが乱歩の作品でも他にいないタイプなのが大きいと思うな。

いや今回読んで、箕浦くんの小悪魔ぶりにたまげてしまった。
年上男を二人、完全に手玉にとってるもん。
相手が自分を好きなのを知っていて、泣くわ頼るわ甘えるわ擦りよるわ。
一途に愛されて、大事にされてる間は「彼と私の間には甘い空気があった」とかって、まんざらでもなさそう。
それでいて、いざ迫られると「友達としてならいいけど!」とか言って全力拒否。
一回ぐらいは諸戸に許してやれよ!

自分の魅力を意識して利用するくせに、最終的には“男同士なんだから変な懸想するあんたが悪いんですよ”って顔で責任逃れ。
悪辣だぜ、箕浦くん。
それでも可愛いぜ、箕浦くん。


●サッカーを見てる私マジョリティ。
川口かっこいー!ってマジョリティ。

060617たらふくたらふく

2006-06-18 01:23:05 | 音楽・映画・DVD・ゲーム
●午前中は寝たり掃除したり。
お昼から吉祥寺へ。
ちょうど両親も吉祥寺に出てきたので、一緒に映画を見た。

見たのは「TRICK映画版2」
予告編で「X-MEN3」をやっていた。
全力疾走するジャガーノートに吹いた。

本編もなかなか面白かった。
大人もクスッと、小学生は大爆笑。
作り手のヤケクソ感みたいなのがひしひしと伝わってきてよかったと思う。

さらに上田山田派も、刑事コンビ派も、漏れなく萌えられる。
もちろん仲間由紀恵萌え(むちゃくちゃ可愛い)も。
腐女子としては、アキバ、まさかの大告白にやられた。
矢部、とうとう石原を忘れさせてくれる相手に出会ったんだ…(妄想)。

見終わって出てきたらちょうど時間があったので、そのまま同じ映画館で「ダ・ヴィンチコード」も見てしまった。
ひどい前評判を聞いてたけど、結構楽しめた。
原作に忠実だし、達者な俳優揃い(トム・ハンクス、オドレイ・トトゥ、イアン・マッケラン、ジャン・レノ等)だし、あんなもんじゃないのかな。
展開が早くて、原作読んでなかったら筋についていけなかっただろうとは思ったけど。

萌えどころはアルビノの武闘派修道師サイラス。
全裸で自分を自分で鞭打って恍惚とする姿は、完全にマニア好み。
痛いのが好きな人は興奮するといい。


映画の後、ご飯。
いい鮨を食べたよ。
イカの下に海苔が一枚はさんであると美味しい。
メネギ(芽ネギ?)という極細のニラのような野菜の鮨もオツ。
日本酒と地ビール(多摩ビール)も呑んだ。


その後、カラオケ。
私は親と遊ぶなあ。

筋少の「機械」が入ってたから入れてみたら、どんな曲かさっぱり思い出せなくて、軽く焦った。
昔、大好きだった曲なのに、忘れちゃうもんだ。
パティサワも歌った。