機器のグレードアップをしていた頃は、「これも聴いて見たい?あれも聴いて見たい?」と、止まる所を知らない様に「物欲」が尽きませんでした。買っては手放し、手放しては買いを繰り返して、音の違いを調べては、泣き笑いを繰り返していました。
一通り、システムが出来上がると、その機器の性能を引き出す為のテクニックやパーツの調達に走りました。その過程でも、上述と同様の繰り返しをしてしまい、「物欲」のとどまる処が有りませんでした。
現在は出来るだけ「足るを知る」・・・・を意識して自重しています。その分、機器の試聴が少なくなりますのでブログ自体面白みが欠けてきます。しばらくは、過去の実験の結果を元に「機器の潜在能力を引き出す」(音質アップ)の手段を出来るだけ具体的に、体系的に記録を残して行くように記述したいと思います。