今日名古屋のお客様から「配電盤から壁コンまでのケーブル」に付いて問い合わせが有りました。
世の中には「マイ電柱」をお持ちの方もいらっしゃるようですし、配電盤から壁コン迄の屋内配線にも「高級ケーブル」を使っていらっしゃる方も有ります。200Vからダウントランスでないとおっしゃる方もいます。どこまでやるべきなのでしょうか?
実際にやるとなると相当な金額と時間と手間を考えないといけません。私自身も「電源」に付いては「???」な所が相当有ります。理屈がまだ見えません。
現状では100Vラインの30年前の一般的屋内配線を使っています。今まで「電源対策」で色々やってきました。
やってきた事をイメージで云うと「屋内配線の電気は濁った水」で飲料に出来ない水と例えています。これに対して、壁コンの選択、壁コン~タップ間の元電源ケーブル、タップ内配線とコンセントの選択、タップ~機器間の電源ケーブルと対策しますと、「濁った水」が「岩清水のような飲める水」に変わると言う事です。
これにより、壁コン以降への電源対策は「フィルターの役割」と「電気の吸引力」がアップするのだと感じています。
現在メインシステムも含めて6セットのシステムすべてに「ルシファー電源ケーブル」(SCE-45・45S)を使っています。ここまでしますと「静寂性」や「音数」、「透明感」等々が最高のレベルになっています。まだまだ良いケーブルやプラグが有れば更によくなると思っています。
壁コンから直接機器の電源ケーブルを取っているから・・・と思っている方は、良いタップと元電源ケーブルを使うと更に良くなります。