9月から手を付けていましたテレフンケンRB-46システムが完成しました。本体SPのTrail仕様化とパワーアンプラックスKTM8 Trail仕様は既に完了していましたが、これに対応するプリアンプが有りませんでした。昨日オーディオ道場に受け取りに行ったアンプの1台です。12AU7を2個使ったシンプルなプリアンプでRCAプラグ式にしています。
アンプの内部配線をすべてスーナーケーブルで独自のワイヤリング技術で交換しています。その伝送能力と音色の素晴らしさはメインのアキュのシステムが見劣りするほどです。(見てくれは若干落ちますが・・・)
早速ベートーベンの第九を久しぶりに聴いて見ました。ギュンター・バント指揮のCD物です。(SACDは買いそこねました)
テレフンケンのRB-46が朗々と歌っています。メインのオリンパスシステムより「音の鮮度」と「音色の美しさ」が有り、聴いていて思わず身を乗り出してしまいます。4楽章のコーラスも破綻なくこなしてくれます。サイズからは信じられない艶やかな響きです。ティンパニーも軽くこなしています。勢いが有るサウンドでのめりこみそうになります。
しばらくは様子見程度にと思っていましたがいきなり全開サウンドが出ています。Trail仕様化したプリとパワーアンプの組み合わせにするととんでもない性能が出てくるようです。今回のプリは特に音質対策のパーツを使っていません。
現在このアンプも含めて3台プリアンプが出来ていますので順じパワーアンプのTrail仕様化と合わせてシステムを組んで行きます。
昨日夜専務宅にマッキンMC2600と電源ケーブルSCE-45が行っています。今朝MC2500が帰ってきました。