ノイマン(Neumann) W444STA アクティブフィーダープリを入手しました。以前から「フィーダープリは良いよ・・・」と教えていただいていたのですが、なかなか手にする事が出来ませんでした。
録音用コンソールに使って有るボリューム部分ですが、中にステレオ分のラインアンプが入っています。単体では電源が有りませんので使えませんが、24Vの電源を組み込んで有るモノをマニアの方から入手しました。非常に手なれた電源ラインだと思います。シンプルです。
内部のラインアンプは初期型のOA12が使われているシリアルNo1400番台です。ラインアンプの中までは今回は開けていません。
ラインアンプからの出力は本来コネクターで接続されるものですが、単体のラインアンプとして使うので、端子から直接取り出して有ります。ピンは位置が判れば難しい配線では有りません。
早速音出し確認です。送られて来たそのままで音出し確認をしました。特に問題なく使えます。フィーダー(ボリューム)の操作も至ってスムースで違和感は有りません。音質は同じラインで繋いでいたマッキンC29よりは明瞭に感じます。中域の密度の有るサウンドだと思います。ヒューズを調べると一般のヒューズでしたので、フルテックのヒューズに交換しましたら更に明瞭度と力感が上がり、1級品のサウンドになると思いました。
まだ来たばかりですので、これからラインアンプユニットの本領を発揮させる為に、IN・OUTと電源ケーブルを最上級のケーブルにして「活性化」をさせて行きたいと思います。これなら自宅システムに持ち込めそうです。既に作って眠っているフォノイコ(スペシャルチェーン)と組み合わせて見たいと思います。