D208システムが鳴り出してご機嫌である。簡易型のトレールに載せているが、ブックシェルフ型がフロア型のスピーカーに変身したと考えていただければ分かり易いと思います。20cmフルレンジシステムですが38cmクラスのサウンドを出して来ます。
私が20才頃に発売された「冨田勲/ドビッシー」のレコードです。当時、非常に気に入って、SONYのカセットデンスケに録音して、良く聴いていたものです。当時はサンスイAU-9500とJBL:L-100(センチュリー)の組み合わせでした。真夜中に小音量で聴いても、「宇宙」を感じさせるサウンドでした。
20年程前にCD版も入手しています。このCD版をD208システムでかけて見ますと、朗々としたしたサウンドで、当時聴こえなかった音が沢山聴こえて来ます。SPやアンプは当時のモノが高価ですが、ケーブル類やスタンドや鳴らすテクニックが当時とは比べ物にならない程「スキルアップ」していますので、当時とは比べ物にならないサウンドで楽しめています。