Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

昨日・今日作成している物(0.5Kwパワータップ)

2010年05月05日 | ピュアオーディオ

昨日1セット、本日1セットと「0.5Kw 117V 2口 パワータップ」を作成しています。

05kw_117v2

本来の1Kw仕様の「正規パワータップ」を作る為に「試作」した本体ケースですが、「設計ミス」の為に大型トランスが入らないモノになってしまいました。このまま眠らせて別のものに流用しようかとも考えたのですが、「正規品パワータップ」の音質向上が予想を超えて良かったので、トランスの容量を0.5Kwにすれば使えると思い、自宅用に117V仕様で作成しました。2個しか有りませんので自宅と専務宅用で終わりです。

05kw_117v3

パワータップも試作品を2月に作成し、直ぐに「正規品」の作成に取り掛かったのですが、この様な失敗が有り1カ月程遅れてしまいました。色は正規品とは違う「オーク色」にして識別出来る様にしていました。

05kw_117v5

この0.5Kw 117V仕様のパワータップはまだ「音質」の確認をしていません。今夜から自宅で楽しみます。箱の作りは「正規品」とまったく同じ作りですので「音質向上」を期待しています。自宅では117VはCDPのみですので容量的な問題は有りません。ただし、1Kw用トランスは重量が21Kgも有るのに対し、0.5Kw用は10Kgと半減しています。トランスの価格差は1万円くらいしか違いません。容量が半分で価格差が1万円では商品化は出来ないでしょう。

さて自宅に持って帰って「試作品パワータップ 1Kw 117V」と交換して聴いて見ました。

「ビックリの変化!!!」です。全ての音が鮮明(シャープ)で周波数レンジも低域・高域共に拡がり、「音の見通し」・「鮮度感」が「激変」しました。繋いで直ぐの状態でこの変化で「予想をはるかに超えた激変」でした。

このパワータップを繋いだだけで「数100万円するアンプを購入したのと遜色ない変化」と云えば判り易いと思います。今回繋いだのはEMT#981のみですが、このCDP1台に繋いだだけでこの変化です。個人的に久しぶりにワクワクしています。何故なら「全ての装置」にこの「正規品パワータップ」を接続したらどんなサウンドに変化してくれるか!!!・・・とても楽しみになりました。

正規品のケースも追加発注していますので、現在お申し込みの方へは6月いっぱいまでに納品が可能ではないかと予想しています。


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