昨日は梅雨の晴れ間で温泉を楽しみましたが、今朝は6時から8時くらいは土砂降りの雨です。2時間で100mmは降ったそうですからすごい降り方です。
懸案になっていたSP-707Jの箱内・箱外配線の「ルシファー化」がやっと完了しました。こういう日に限って電話が多く、なかなか遅遅として進みません。15時にケーブルが出来上がって直ぐに繋ごうとしたら電話、1台結線が終わったら電話と・・・。ようやく音出しが出来たのが17時頃になりました。
音出しして「ん???」・・・淋しい音が出てきました。ユニットの向きが揃っていませんでしたのでセットを確認しました。しばらくそのまま1時間程鳴らしていましてそろそろ確認に入ります。ケーブルの接続やユニットの接続が馴染んでいないし、アンプも温まっていないのでまだまだ音がぼやけていますが、質感は揃ってきましたね。ミッドの#375と上下のユニットの違和感がなくなっています。
「何気ない音」です。誇張感もないし、過不足感も有りません。より「自然な音」に近づいた感じです。
私の望む(目指す)音は上述の表記のような音です。だから演奏者が良い演奏を振舞ってくれます。
近頃はJAZZのピアノトリオを中心に聴いていますので、ピアノのタッチや余韻、ベースの弾み方や左手のリアルさ、シンバルの打音やシンバルの震えや動き、バチの動きが判るくらいのリアルさが出始めています。VLADIMIR SHAFRANOV 「RUSSIAN LULLABY]をかけています。
まだ繋いだばかりですのでまだまだ良くなって行くと思います。予定では1ヶ月以上(約3ヶ月位)は上昇傾向で良くなって行くと推測しています。
現在完了後通電3時間くらいですが、既に交換前の「音質」を軽く上回っています。楽しみです。
今から本格的に試聴用ソースを掛けながら確認していきます。弦楽器はシルキーですね。低域の伸びも素晴らしくD130で低域の不足を感じません。音の厚みも余韻の厚みも感じます。更に分厚くなっています。低域から高域まで質感が揃っていますので気持ちが良いですね。