Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

なかなか思う様には行かないもので・・・

2012年07月01日 | ピュアオーディオ

先日修理に出したWE101Dppアンプのインプットトランスの交換後のメンテについて連絡が有りました。今回交換したインプットトランスはRCA専用でXLR(平衡)には対応していないとの事で、また元に戻さざるを得なくなりました。RCAにするか?XLRにするか?迷っています。

We101dpp1

次に先日注文していたベリンガー SRC-2496(DAC)が入荷しました。早速音出し確認して「音質」を確認しました。

Src24961_2

アポジーDA-1000-20と交換して聴いて見ましたが、遠く及ばない音質状態で、ここで(事務所)使う事をためらいました。

Src24961

まだ着たばかりで、「活眼していない状態」である事を前提として読んでください。音の傾向として「音の線が細く、厚みが薄く、分解能も不足、音色もアッサリしている」と云うのが私の第一印象です。このまま使い続けて「活眼」させるには約1ヶ月以上かかります。果たして「活眼させても使える音質になるか?」は保証が有りません。

Src24961_3

天板を開けて中を見ました。非常にシンプルな作りです。新品価格が¥13200円ですので高そうなパーツは使って有りません。ヒューズは20mm3Aが1個使って有ります。

Src24961_4

どの辺に手を入れれば良くなるか?を見ていますが、果たして手を入れても良くなるのかは保証できません。だいたい後で良くなる(活眼で激変する)機器は、ファーストインプレで某かのインスピレーションを与えてくれますがそれを感じません。¥13200円のDACとして考えれば十分かもしれませんが、ハイエンドの音質をこのDACに求めるのは難しいかもしれません。あくまでも私のつたないスキルでの話です。

いくら頭の中で考えても答えは出て来ません。色々とやって見る(行動)しか有りませんね。なかなか思う様には行かないものです。


最新の画像もっと見る