Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

管球プリ1号の「完成確認」

2014年02月10日 | ピュアオーディオ

管球プリ2号が確認の為自宅システムに入っています。この間に管球プリ1号の不具合点を明確にして対策したいと思いました。

簡易システムで音出し確認しましたが、「バランス」のズレは有りません。定位は中央に有ります。低域よりの音のバランスは簡易システムでは感じませんでしたが、内部配線を再度チェックして見ると、「低域より」の原因を見つけました。この「低域より」の良い処は残して、高域を延ばす対策にしました。これは「ゴッドハンド」に依頼しても対応できない処です。

対策後の音出し確認では、全体的に音数や音の密度が増して、アバレが無くなった様な印象を受けました。簡易システム(JBL 213PRO)で確認していますが、低域だけ除けばオリンパスが鳴っている様な感じです。たまたま来合わせたお客さんに管球プリ1号を使った213PROのサウンドを聴かせたのですが、「オリンパスシステムの音量を絞って鳴らしていた?」と錯覚された様です。

ようやく管球プリ1号も完成したと思います。最後に自宅に持ち帰って最終確認に臨みたいと思います。

自宅システムではLch側のN500ネットワーク箱の内部配線に不具合が有り、(昨年は3回ほど修正を実施・・・まだ完全でない)バランスが取れなくなる時が有る様ですので、次はネットワーク箱の点検をして正常化させたいと思います。


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