26日のブログで、BC-2のシステムの壁コンをノーマルに戻したら「情けない音になった」とご報告しました。このままではあまりにも淋しい音なので、オリンパスシステムの分解で余ったパワータップを入れてみました。
ケーブル類も同じくオリンパスシステムからの流用でベラトリクスにすべて交換しました。パワータップを入れた途端に、BC-Ⅱでは今まで聴いた事のない重心の下がった低音が出始めました。SN比も非常に上がり音数も増加しています。馴染むのに少し時間がかかりますが、2時間ほど聴いてきますと奥行き・前後方向の立体感が出始めました。音の粒子も非常にキメが細かく、「生音」の質感に変わってきています。
以前パワータップを作成した時に感じていた「音の厚みの増加」、「SN比の大幅改善」、「音の粒子の繊細化」、「前後左右への音の広がりの増加と立体感の増加」がそのまま出ています。この1台のパワータップの導入で再現されるサウンドが大幅にグレードアップしています。
もちろんすべて同じではないですが、一役買っているなと分かりました。
自分のシステムもグレードアップできました。
このタップは良かったです。
まだ機器を活性化中と思いますのでまだまだ音数が増えてくると思います。