オリンパスシステムの機器にはすべてフルテックのオーディオグレードヒューズに交換したと思っていたが、一つ漏れている処が有った。それはスチューダーA730のインレット部分のヒューズです。A730のヒューズ交換をする時に、内部に1A×2本、2A×2本のヒューズが使って有り、これだけだと思っていた。ネットサーフィンで遊んでいたら、インレット部分のヒューズホルダーの写真に出会った。その写真には2本のヒューズが使って有る。
と云う事で、早速A730を外して、インレット部分を良く見てみると、なるほど外せるようになっている。何とか外してヒューズ交換をしました。(一昨日の夕方:11日)
EMT#981も同じ様な仕組みになっていて、内部に6本のヒューズが使って有り、インレットの処に1本使って有ります。こちらも内部のヒューズ交換を先にして、最後にインレット部分の交換をしました。内部のヒューズ交換だけでもかなりの音質アップをしましたが、最後のインレット部分の交換をしましたら「激変」状態に良くなりました。この経験からA730のインレット部分への対策は非常に音質アップに寄与すると思います。
当日はチェロのDACにも「秘密アイテム」を投入し、A730への対策と同時に効果確認となりました。交換した当日は2時間程しか鳴らせず、翌日も1日中鳴らしていました。当初は「中音」のみしか出ていませんでした。しかし音の厚みやキレは「激変」レベルの感じがしました。昨日の夕方ぐらい(累計7時間程)から低域と高域が少しづつ出始めるようになりました。まだ鳴らし込みが必要と思いますが、旧事務所の時の質感を越え始めました。この1週間ぐらいはじっくりと鳴らし込みが必要だと思います。