同窓会に行く前は「ふん詰まった音」がしていた「LE8Tシステム」。C200+P300のラインケーブルを「シリウスRCAケーブル」にした為だが・・・。帰って来て、鳴らし出したら「キレ」の良いサウンドを奏でている。音数や音場表現も立派なものだ。フロア型クラスのゆったりとしたサウンドを軽々と出している。思っていたよりも早い反応ですね。(1年かかると思っていたら3日後には・・・まだ何か変だな?)
近々、2段積みのセッティングを見直して、シンプルに1段で使える様に考えて居る。廉価にやろうと追加で碁盤を1台手元に確保している。もう1台は現在MOドライブ機が載っているものを使えばよい。
1段積みのスタイルになれば「追加のツィーター」が使える様になって来る。更に音質アップするだろう。
私のサブシステムはわざと45年前のアンプでドライブにしている。45年前のそのメーカーの「フラッグシップ機」で、マニアの方からは「時代遅れ」と思われるかもしれないが、そもそも「時代」が新しい・古いに意味なんてないと思っている。「良い音質」が出せればそれで良いのだ。但し、「音質」を良くする為の努力は怠らない。機器とケーブル類の価格バランスは一般の方とは逆で、ケーブル代の方が10倍くらいかかっている。この辺が普通の方と考え方が全く違う。
セットで10万円のSPシステムに100万円くらいのケーブル類の価格がかかっている。ここまでやっても私のメインシステムには全く追いつけない。SPユニットの「質」の問題が有る。コーン型ユニットでたどり着けない「質感」や「出ない音」もある。