スピーカーを選択する時に考慮する事は①低域の量感が豊かなユニット ②質感がニーズに合っているユニット を選ぶことだと思う。自分で実際に「マルチアンプ方式」でSPシステムを組んでいます。低域(500Hz以下)、中域(500~7000Hz)高域(7000Hz~100KHz)の帯域を出すようにしています。
チャンネルデバイダーで低域のみ、中域のみ、高域のみの音を出す事が出来ます。この機能を使って、低域だけを聴く、中域だけを聴く、高域だけを聴く。。。と云う事が出来ます。その時の「出て来る音」の「量」を聴感で判断しますと、低域で70%以上、中域で25%、高域で5%ほどのバランスをしている時が自分のシステムではバランスが良い。
上述の事から「出ている音」の70%以上は500Hz以下の「低域」で出ている訳で、如何に「低域」が重要であるかが判ると思います。ALTECの604系のユニットやタンノイ385HPDやモニターゴールド(15、10インチ)も使ったり聴いた事が有りますが、そのままメーカー推奨の使い方では「低域」の量感が足りません。メーカー製の良く出来た2ウェイは低域も高域も何処かごまかしを感じます。バランス重視で作っているのかも知れません。
とにかく「出ている音」の70%以上は「低域」で出ている訳ですので、この部分の「質」を上げる事が重要です。また「エネルギー感」に至っては、低域で80%は決まりますので、「生演奏の雰囲気」や「生音」に近い音を出す為には「低域」は無視出来ません。低域用パワーアンプにお金をかける事も同じ事を意味しています。
低域用ユニットへの「基礎技術」としては「コーン紙から出ているモール線がユニットのSP端子裏に接続されている半田付け部」の「半田入れ替え」が有ります。2000年以前の古いユニットでは間違いなく「鉛入り半田」が使われています。この半田を吸い取り「鉛レス半田」に入れ替えると、「電気が流れ始めた」と感じるくらいユニットの再生能力が上がります。「抵抗値」が1/10以下に下がりますので電気が流れやすくなります。
「基礎技術」と云うのは、「ボルト1本」・「半田付け1ヶ所」迄突き詰めて原因を特定する事です。全体的な話も必要で「着眼大局」した上で、「各論」では「ここだ」と云える場所迄不具合の原因を追究する事です。
チャンネルデバイダーで低域のみ、中域のみ、高域のみの音を出す事が出来ます。この機能を使って、低域だけを聴く、中域だけを聴く、高域だけを聴く。。。と云う事が出来ます。その時の「出て来る音」の「量」を聴感で判断しますと、低域で70%以上、中域で25%、高域で5%ほどのバランスをしている時が自分のシステムではバランスが良い。
上述の事から「出ている音」の70%以上は500Hz以下の「低域」で出ている訳で、如何に「低域」が重要であるかが判ると思います。ALTECの604系のユニットやタンノイ385HPDやモニターゴールド(15、10インチ)も使ったり聴いた事が有りますが、そのままメーカー推奨の使い方では「低域」の量感が足りません。メーカー製の良く出来た2ウェイは低域も高域も何処かごまかしを感じます。バランス重視で作っているのかも知れません。
とにかく「出ている音」の70%以上は「低域」で出ている訳ですので、この部分の「質」を上げる事が重要です。また「エネルギー感」に至っては、低域で80%は決まりますので、「生演奏の雰囲気」や「生音」に近い音を出す為には「低域」は無視出来ません。低域用パワーアンプにお金をかける事も同じ事を意味しています。
低域用ユニットへの「基礎技術」としては「コーン紙から出ているモール線がユニットのSP端子裏に接続されている半田付け部」の「半田入れ替え」が有ります。2000年以前の古いユニットでは間違いなく「鉛入り半田」が使われています。この半田を吸い取り「鉛レス半田」に入れ替えると、「電気が流れ始めた」と感じるくらいユニットの再生能力が上がります。「抵抗値」が1/10以下に下がりますので電気が流れやすくなります。
「基礎技術」と云うのは、「ボルト1本」・「半田付け1ヶ所」迄突き詰めて原因を特定する事です。全体的な話も必要で「着眼大局」した上で、「各論」では「ここだ」と云える場所迄不具合の原因を追究する事です。