自宅では気負わないで、軽く音楽を楽しめる様に、バックロード箱+D130のシステムを使って来た。今では少なくなってきたが、バックロード箱の音は、バスレフ箱の「バスレフ臭さ」の無いサウンドが気に入っている。D130もコルクガスケット・16Ω仕様の初期型のユニットに拘って使っている。
D130等は30年以上同じ型番で作り続けられている。D130の最初期の①フラットバック型 ②コルクガスケット・16Ω型 ③16Ω型 ここまでが前期型だと思う。④8Ω型 ここまでが「アルニコマグネット方式」(中期型) ⓹フェライト8Ω型(後期型) と仕様が異なっている。これらを全て手に入れて聴いた訳ではないが、LE15やLE15AのシリアルNo(製造順)を追っかけて聴いた印象とほぼ同じで、後期型より中期型、中期型より前期型の方が「音質」が良い。音数や質感が違うのです。それは「別物」ぐらいの違いがある。「コストダウン」されていると感じる。ユニットにも拘って使っているので愛着が有るのだ。単純に右に左に処分するのは心が痛む。
所有している2つのメインシステムで残すのは「オリンパスシステム」と決めている。オリンパスシステムを自宅に持ってくるには、現在の自宅システムを処分しないと置き場所が無い。そろそろ、自宅システムを処分することを考えないといけない。今年中にオリンパスシステムを自宅に持ってこようと考えている。