6つのシステムがほぼ完成の域になって来ましたので、当分は「鳴らし込み」に専念したいと考えています。「鳴らし込み」をしていくと次の「トライ」するポイントが見えてくると思います。
そんな訳で、出来るだけ音楽を楽しもうと考えて、今月は20枚ほどCDを購入しました。バイオリンをはじめとする「弦楽器群」の質感が相当良くなりましたので「バロック音楽」がとても気持ち良く鳴りだしています。
先日の説明で色々な作曲家を列記しましたが、まだ「挑戦」していない作曲家やジャンルが有ります。「ワーグナーの楽劇の世界」をはじめとする「オペラ」を避けて来ました。ワーグナーはあまりにも長編過ぎて体力がもちません。椅子に座って聴くにしても1回当たり2時間が限界です。それ以上になるとあちこち身体の痛みを感じますし、気分的に集中力が切れます。
また「オペラ」ではソプラノの甲高い声が苦手でしたが、それもシステムのグレードが上がったせいで聴きやすくなりました。イタリアオペラをじっくりと堪能して行きたいと思います。
他にはシェーンベルク、メシアン等の現代作曲家たちです。不協和音を数多く使った曲は楽しめませんが、「食わず嫌い」では先に進めませんので試して見たいと思っています。