Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

WE310Aプリアンプ(Trail仕様)のサウンド

2008年01月12日 | ピュアオーディオ

We310apuri1_2 昨日紹介しましたWE310A×2のプリアンプ(Trail仕様)のサウンドをご紹介します。

昨日12AU7×2のマランツタイプのプリ(Trail仕様)からWE310Aプリに変更した途端、今まで聴こえていなかったものが沢山聴こえてくるようになりました。昨日はこの試聴をするはずだったのですがお客様が見えられたので延期しました。本日ゆっくりとサウンドを確認しました。

We310apuri2 装置はCDP SD-9500 →プリWE310A →パワー MC2500 →銀箱です。ケーブルはSCR-15とSPケーブルにSCS-34をいんちき接続。

そのサウンドはショックです。オリンパスシステムや自宅システムを一気に抜き去ったサウンドです。

We310apuri3 現状では各システム共にプリアンプやチャンデバがネックと思って色々試行錯誤をして来ましたが、これほどまでに「表現力」が違うとあっけに取られます。

まず「鮮度感」、素晴らしいの一言。情報量とスケール感が大きくなっていまWe310apuri4 す。音色もシルキーさも併せ持ちながらシャープにキチッと出してきます。MC2500はもう古い機器なので処分を考えていましたが、今まではこのアンプの実力を使いこなしていなかったんだと思い知らされました。

この組み合わせのサウンドは見てくれとはまったく違う性能です。凄まじい音圧をかけるとかけた分反応してくれます。銀箱はもともと容積が小さいので低音は出にくいと思いますが、先日の620Aを軽く越えています。620Aを繋いでいたら「もうこれで良い!!!」と思ってしまっていたでしょう。

25001 MC2500のSP端子が小さいのでいんちき配線をしていますがこれでもオリンパスが追い抜かれています。如何にアンプ内で「伝送ロス」をしているか思い知らされます。


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