6セットのシステムもほぼ出来上がり、「鳴らし込み」に毎日励んでいます。どのシステムも毎日一定時間以上(約2時間)鳴らす様に心がけています。
電源系の「音質アップ」をしようと考えてはいるのだけど、作業室の気温が10度前後になるとストーブや温風ヒーターを入れないといけませんし、入れても1時間以上は持ちません。長い時間集中して作業出来ませんので冬場の間は、簡単な事ぐらいしか作業をしたくありません。
電源トランスの実験や117Vの水平展開を予定していますが、まだ予算の捻出が出来ませんのでしばらくは静観と思っています。
先週から「予備真空管」の蓄積を考えていまして、こちらに予算が回りますと他には手を出せません。自宅のメインアンプには珍しい球を使っていますので見つけた時に購入しないと手に入りにくいのです。そうやってもう20年分くらいは保有していますが、同規格品で古い型番の球を発見すると試してみたくなります。
管球パワーアンプでは「パワー管」のみが重要視されがちですが、整流管や初段管もパワー管と同じぐらい「音質変化」をします。電気が流れる事についてはパワー管も初段管も変わりは有りません。整流管は「電源ケーブル」の質に良く似ています。良い整流管は「音質」を「激変」させます。