段々暖かくなって来て作業がし易くなりました。先日のJBL#213PROの「内部配線交換」(SuperTrail仕様)で大幅な音質アップを実感しています。SPユニットや接続部が馴染んできたのか更に音数やパワー感が上がっています。知らない方が聴いたら「オリンパスが鳴ってる」と錯覚するだろうと思うくらい良くなっています。
以前MarkAudioの CHR-70v2(10cmフルレンジ)をシルバースターTrail仕様にして楽しんでいましたが、こちらもSuperTrail仕様にしたらもっと良くなるのではないか?と思い、早速追加配線をして見ました。
追加工事の前のサウンドを確認する為に、JBL#213PROの上にポン置きして聴きましたが、音数やパワー感がSuperTrail仕様の213Proに遠く及びません。音場が淋しい音に聴こえます。
追加配線後のサウンド確認をして見ました。慣らし運転を2時間ほどしてから確認しましたが、213PRO並みの音場感で鳴り始めています。10cmフルレンジ一発でここまで鳴ってくれれば満足です。低域感はBOXがしっかりしている分、213PROより良い音質になっている様です。
メーカー製にはQCDの制約が有りますので、自分好みにするには、それなりに出費を覚悟しなければなりません。
このSPはミニSPとして3セット作りました内で一番大きい箱・ユニットです。その分表現力が高いので保持していました。今回内部配線を「追加」で対応しましたが、SuperTrail仕様以上の内容になっています。
今後は2度とこの様なミニSPは作らないと思います。コストと性能を考えると、出来の良いメーカー製のSPを改造した方がコストと音質面でメリットが高い。