以前紹介した事が有りますが、私の使っている「最上級ケーブル材」は「磁石にくっつき」ます。スピーカーのマグネットにくっつけて見ました。
最上級ケーブルに使っているのは2種類のスーナーケーブル。どちらのケーブルも「心線」は磁石にくっつきます。鋼材が芯線部に使われています。その他の部分は銀線になります。
銅線はこの様にはくっつきません。外見からは判らない構造になっている様ですが、磁石にくっ付くには「鉄」成分が有ります。この線材を良く調べて見ると「鋼材」が使われている事が判りました。「鋼材」が使われているケーブルとしては、他に「送電線」が有ります。
最上級ケーブルに使っているのは2種類のスーナーケーブル。どちらのケーブルも「心線」は磁石にくっつきます。鋼材が芯線部に使われています。その他の部分は銀線になります。
銅線はこの様にはくっつきません。外見からは判らない構造になっている様ですが、磁石にくっ付くには「鉄」成分が有ります。この線材を良く調べて見ると「鋼材」が使われている事が判りました。「鋼材」が使われているケーブルとしては、他に「送電線」が有ります。
「送電線」に鋼材が使って有る理由が良く判らなかったのですが、一つの答えかも知れません。ただそれだけではないようにも思います。
電気は「表層を流れる」性質が有りますが、構造も含めて理由を考えて見たいです。
私の場合、「音質追求」でたどり着いたケーブルが「磁石にくっ付く」ケーブルで有った事は確かです。
架空送電線に鋼材を芯線に入れるのは、電気的特性に優れる「銅」ですと重量的に鉄塔の構造を強化しなければならず、軽量なアルミ材選択されますが、
引っ張り強度を増す為に鋼を入れて補強しています。
電気的には表皮のアルミ部を流れます。
オーディーオ線に鋼材線は不思議ですね、帯磁しますから、その帯磁も有効な何かがあるのか?
http://www.jpowers.co.jp/product/pdf/kakuC.pdf
音には「材質の音」や「物性の音」が有ります。
私のシステムには「純鉄コアライントランス」や「鉄製シャーシ」を使った管球アンプ、鋼材の入ったケーブルと「鉄」材の音が入っていると思います。
ただ「鉄材の音」にもピン・キリが有ると思います。質が悪いと逆に音質劣化につながると思います。
実際に自分で作って「ヒアリング」して使えるか判断した方が良いですね。
メーカーの技術者、設計者に聞いたらよろし。
たぶん、設計者に使用用途の話しをしても、「???」でしょうけどね。
何故なら、引っ張り強度を持たせる為の設計ですから。
赤白ケーブル。これで十分です。
設計者は、この赤白ケーブルで性能確認しています。
機器が、アクセサリーで、ケーブルが本体になってしまっては、いけませんね。
「音質追及」していったらたまたま「磁石にくっつく」ケーブルに到達しただけの事で、「送電線」の構造に似ているだけの事。この辺にヒントが有るのでは?と思った次第。
<機器に付属してくる、純正ケーブルが一番ですよ。
赤白ケーブル。これで十分です。>
これで十分な方はそれでよろしいかと思います。
機器は「中級クラス」でもケーブルが良ければ出て来るサウンドの音質は上級クラスの機器を使ったサウンドをはるかに超えます。私の場合は、機器が4割、ケーブルに6割の価格配分になっています。
原理的に、中級クラスの機器で「性能的」には十分な内容です。問題はその性能を生かすだけの機器間の「伝送」がおろそかになって、「ケーブルの性能」で音が決まっているという事です。