従来3ウェイマルチアンプシステムだったオリンパスシステムを、今年4月20日に八女の実家に移動させました。移動に伴いそれまでのマルチアンプからネットワーク方式に変更しました。その時点で大幅なグレードダウンになってしまいました。
何が悪くなったかと云いますと、
1)音数が1/3程度に減少
2)低域の瞬発力と音圧不足
3)左右のエアボリュームに差が出て、左chに偏った様な定位になった。
(センターから左側は出窓が有り、残響が左右揃わない)
良くなった点、
A)機器の台数が減ってSW類がシンプル、ケーブルが少なくなった。
・・・他には殆どメリットが無い様に感じる。
問題は、「アンプの設置スペース」が無い事が大きな問題です。・・・何とか工夫を考えないと音質が元のグレードに戻りません。
まだネットワークが活眼していないのですが、このまま半年かけて活眼させてもマルチの時の音質に到底たどり着けない事が予測できる様になりました。
オリンパスはコーン型ウーハーとホーン型の中・高音の組合せで出来ています。1台のアンプではTR型にしろ管球型にしろドライブするのが無理だと判断しました。低域のLE15AはTr型アンプでドライブすべきであり、中高音のホーン型は管球アンプでドライブするのが音質的に最良と考えています。
そろそろ具体的に対策を講じて行きたいと考えています。