オーディオの「基礎的項目」の見直しと云う事でこの7年間挑戦して来ました。その結果、
1)電源系や信号ラインのケーブルや配線の重要性を認識しました。
ヒューズも非常に有効でした。
2)「SPシステム」系については「SPユニットの性能」の時系列の比較、(古いものほど良い傾向・・・同じ型番なら)
SPユニットの組み合わせとSPのセッティングの重要性を感じました。
電源系でオーディオグレードヒューズと云うものも試しています。カイン・ラボの金メッキ品やフルテックのロジウムメッキ品、オールージュのFXヒューズも使っています。性能的にはFXでしょうが価格も飛びぬけています。一般的に使える性能と云う事で個人的にはフルテックを採用しています。お金に余裕のある方はFXヒューズを使われると更に性能アップするでしょう。
電気系のグレードアップをして行くと「見通しの良さ」が出て来ます。これは「ベールを被った音」のベールを剥ぎ取ったサウンドの到達点です。この「見通しの良さ」にもグレードが有って、「くもり」を感じる場合はまだ先が有ると云う事になるでしょう。「見通しの良いサウンド」は演奏家のステージが「見える様な」感じになると推測しています。