Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

私のステレオは音楽を楽しむシステム

2023年06月18日 | ピュアオーディオ

最近は午前中に自宅のSP-707J+αメインシステムを聴き、午後は音楽部屋のオリンパスシステム、夜は自宅2階D208システムを楽しむ様なパターンになりつつある。私のシステムの特徴は「音楽を奏でる」システムになっている事だと思う。


どのシステムも表情豊かで朗々と鳴る。それでいて繊細で躍動感が有り、さざ波の弦楽器が有り、反応の良さが有る。趣味でブックセルフタイプのスピーカーの内部配線を交換して、軽く音楽を楽しめる様にしたシステムを20セット近く作ったが、どれもオーナーさんからのお便りや意見をお聞きすると、「音楽が流れる・・・」と云った評価である。


もう、自分用以外のステレオセット(SPも含む)を作る事も無いだろう。自分用も現在4セット有り、「減らす」事をやらなければならない。さすがに4セットのお守りは大変である。ただ、愛着のある(苦労して作った)システムで有るので、手放すのが惜しいのである。

オーディオマニアの方で、高価なシステムをお持ちだが、1週間に1回程度の使用頻度では、機器は劣化の一方である事をご存じない。毎日使ってやる事がその機器を長寿命にする。「音楽を奏でる」システムにするには、電源やケーブル類も含め「必要条件」部分をよく吟味して揃える事である。「玉石混合」システムの場合、「石」の方に音質は引きづられる。また、「玉」は磨かなければ光らない。