Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

オーディオ装置にはグレードの表示をすべき

2019年02月21日 | ピュアオーディオ
先日、MD機からのラインケーブルをNo4グレードからNo2グレードに交換したら、音質も含め表現力自体が大幅に向上して使えるようになった。この事は以前から色々な実験をして承知していた。だから、昨年No1のケーブルを開発した。

以前から(45年前から)考えていた事だが、「オーディオ装置」にが「グレード」の表記がない。10万円のアンプも100万円のアンプも電気特性的な表記は殆ど変わらない。ただ、「音質」のグレードは違う。ケーブルも同じ事だ。

ステレオの「出音」はステレオ機器とケーブルの総合力で「音質」や「表現力」が変わって来る。安物と高価な品物には当然「付加価値」が違う。

それに対してオーディオ業界の取り組みは「差別化」が全く進んでいない。個人的にはソース機器、アンプ、SPについては10段階ぐらいのグレード表示が必要だと考える。

SPの付いては8㎝ユニットと38㎝ユニットでは表現力やポテンシャルに大きな差がある。これが一律に述べられようか?

オーディオ業界全体として「消費者に対して正確な表示・グレード分け」をする事に無関心で来た感がある。これから消費者の利便を考えて、機器やケーブル類のグレードを「何か?」の指標で識別する必要性があると思う。それが今後のオーディオ機器の発展に寄与できると思う。