仏教を楽しむ

仏教ライフを考える西原祐治のブログです

一時不停止違反

2020年09月08日 | 日記
私は20歳頃、運転免許証を取得して以来、3年に一度の免許更新時に、2時間の運転者講習を欠かしたことがありません。運転者講習は、優良運転者講習は30分、一般運転者講習は60分、 違反運転者講習は120分です。ということは毎回、何らかの違反をしていたということです。
 
交通違反は点数制で、一年間に6点以上交通違反をすると30日の免許停止です。一時停止2点なので、一時停止を一年間の中で3度行うと30日の免許停止です。40数年間の中で、免許停止になったことはないので、一年間に6点以上の違反をしたことがないということでもあります。
 
ところが昨年3月、スクールゾーン時間指定の通行禁止区域へ、そのことを知らずに走って、交通違反となりました。これが2点の違反です。
 
6月に続けて一時不停止違反を2回してしまいました。一時不停止違反は2点の違反で、都合6点です。これは初めて免許停止になるかと覚悟していたら、しばらくして警察からハガキが届きました。「もう一回交通違反をしたら免許停止なので中止しろ」といった内容でした。私はその時、スクールゾーンの通行禁止違反は1点でセーフだったかと、これを書くまで思っていました。ところが、いま調べると2点です。なぜ免許停止にならなかったのかは不明です。
 
私は、この一連の違反で、自分の交通違反を行ってしまう理由が分かりました。たとえば一時停止だと、障げのない広い道で、車が来ていなかったら安全なので、一時停止を怠る場合が多々ありました。標識よりも、私の安全確認を優先していたのです。
 
そのことを気づいて以来、車の往来に関係なく、一時停止の標識があれば、一度車を止める。踏切では、電車に関係なく、一度止まる。自分が安全かどうかの判断ではなく、いわゆる法規にしたがって運転することにしました。
 
そうしたら興味深いことに、一時停止標識や踏切で一時停止しない他人の行為が見えてきたのです。「あの人、一時停止しなかった」という具合です。昨年までは、一時停止に意識がなかったせいか、いつも警察が待ちかまえているところは別ですが、他者の車が一時停止違反をしている事実を意識したことがなかったのです。
 
物事は、そのことを私が意識したときに見えてくると言うことでしょう。ゴールド免許を目指します。
コメント
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