二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

春、来たね!

2016-03-28 21:04:47 | 徒然に想う
都会を見捨て、田舎へ行こう。

そうすれば、待機児童なんてなくなる。だって、行った先の近所のオンチャン、オバチャンがほっとくわけない。見え張って「都会」で発想するから、モンスターXXや国会議員ですら、みんなストレスをためる。だから、話がこじれる。

豊って、「都会」で暮らすことじゃない。でも、現在の教育や経済は「都会」にしか価値を求めない。それに対し誰も疑問を抱かない、それはそれで構わない。言うまでもないが、それが今の「豊かの常識」だから。でも、それ、ほんと? もう一つ、その対極、「田舎」で暮らすってことも「豊か」?

一歩、「野」に出よう。半日でいい。そこのあるのは、もちろん桃源郷なんかじゃない。不便で暗くって不便。でも、もう半日を過ごしたら・・・。それを繰り返す、繰り返す。それを365回繰り返す。そうすると・・・。あれ? 

都会でもないし田舎でもない。「野」に出たら誰からも笑い声があふれ、どの顔にも笑顔が見えてくる? そう思わない? 今、特にすてきだよ。あちらこちらに春、きてる!



今日の一枚:お昼を取りに帰る12時過ぎ。浅尾の沈下橋を圃場からおりた川沿いの道から望む。






所詮、他所者?

2016-03-28 18:59:03 | 徒然に想う
3時を過ぎ、山の向こうに陽が沈む気配。するとそれまでの春だった陽気が一気に変わる。まだ、冬の名残というか、悪あがきであるところの冷たさが周囲に漂い始め・・・。それを耳たぶがいち早く察知する。剪定の手を止め触ると、痛いほどではないが確かに冷めたい。

花粉による鼻水、かんだティッシュをゴミ箱に向け投げた。目測を誤り外す。が、ナント、ゴミ箱の前においたスプレー、文旦を洗った洗濯機のような機械のメインテナンスするために買った、の蓋にワンバンドして消えていった。ゴミ箱までの距離、2メートル位か。そういえば、最近精度が上がって投げると大概はいるようになった。運動能力が回復してきた? 樹の上での作業が目測の感覚を研ぎ澄ました?

出汁、これまでインスタントのスティックに入っているものを使ってきた。先月だったか、試しにパックに入ったの鰹の削り節を使って出汁を取ってみた。薄い感じがしたので、いつも使ってるやつで、追い鰹。が、大失敗。不味い! 人工的でせっかくの削り節の味が台無し。それ以来、そのインスタントのものをやめてしまった。手間、といっても火を止め2~3分待つだけのこと。これが実にいい、マイブームとなる。しかも、これがまたいいことをもたらしてくれた。引き上げた削り節を乾かし、ちょっとお醤油をたらし、油を使わず炒る。これがまたいいフリカケになる。朝ごはんのいいお伴。



馬頭星雲に似てるかも、なんてね。無理は承知! ・・・s、す、すm、すみ、すみません。今日は疲れました。だって・・・、

川沿いの道から腐葉土を回収し、撒こうと圃場に向かうと、車止めになぜか車が二台、停めるスペースがない。ということは、10キロ、15キロを10袋を担ぎ上げる、それすらもキツイのに、えっ、そこに標高差5メートル分、加える? 勘弁してくれよ‼ 冗談キツイ。しかも、おいおい、雨だ! ただでさえ重い腐葉土、それがさらに湿ったらと思うと怖くなり、家に逃げる。・・・家で軽トラにブルーシートをすっぽり覆いかぶせた。はぁ、これで半日お釈迦・・・ぜよ。いいよな、たぶん彼らは、樹や畑がだめでも、ほかで何とかできる。まだ、そこまで行ってない、なんて愚痴っても仕方ない、んだけど(怒)。




今日の一枚:そんな二台の車に邪魔されて待つ間、ちょっとだけ探検。圃場への入り口のわきに滝がある。ずっと音を聞くだけで済ませてた。今日初めてそれを目の当たりに。三段に分かれたきれいな滝だった。15時過ぎのこと。