写真、とり損じてしまった…。以下の二枚、水稲の同じ位置を60分ほど空けて撮ったもの。右が6時10分頃、左が7時15分頃。何が言いたいかというと、ものの一時間のうちに、苗たちは、昨日日差しが強い中葉を丸め針のようになっていた状態から、しかっり葉を広げなおしたのだ。その遷移を見てもらいたかったのだが…。
いろいろな苗たちがどんどん大きくなる。必要(とされる)な整枝などの作業が追い付かなくなる。でも、こんな一日一日の変化を追っている。想像してみてごらん、どんなに幸せであるか。その変わりざまに、驚くばかり。
土曜のことだった。休みの日、昼寝をしてたらLineが一本入ってきた。「ウナギ、釣りにいこう」。集合は17時、送り主の家のそばで待ち合わせ。どこに行くかと思えば、四万十川。Oi、天然物のウナギかい! そんなことが日常になってきた。想像してごらん、どんなに美味しいことか。結局、ボウズだったけど。
土日祝日は寮の食堂はお休み、各自でなんとかするか、寮生たちでなんとかするか、になる。ここ最近、寮生たちで夕飯を囲むことが多くなった。焼肉にお好み焼き、ピッツァにサラダ。結構いいヴァリエーション。しかも、総勢4~6名となるから、まるで大家族で食事をしているかのよう。そういえば、最近誰かに甘えたいというような気持にならない。想像してごらん、どんなに楽しいか。結局、大家族がキーワードなんだよ。
西村和雄さんの「有機農業原論」を読んでる。「資源を無駄に使わない生活の在り方として有機農業が、どうやら糸口となりそだと思っているのだが」と結ばれていた。途中では「植物は人を見て育つ」と…。あぁ、そうですよね。そういうことですよね。「有機農業」を広告として使ってるんじゃない、陳腐な言葉かもしれないが、共存共栄する中で生きてくその様、なんだ。そんな日々の連続だったら…。そう、夢追い人なんて呼ばれてしまうかもしれない。
圃場で作業してた。はじめはガラスだと思ったんだ。でも、ルーペでよく見ればその中に何か別なものが入ってる! えっ! 水晶じゃん。水晶を手にしたんだ。そ、これはウツツ? 違う、違う、リアルなこと。決して、誰にも、夢追い人なんて呼ばせない。
今日の一枚:16日17時過ぎのこと、初めて川釣りに挑戦。写ってるのは四万十川。雨上がりで田んぼの代掻きの水が入り込んでいて濁っていた。