二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

秋「桜」

2012-07-03 08:27:36 | 徒然に想う
もう、 ちょっと気が早いんじゃないかぃ?

アメリカ・インディアンにはパワー・アニマルと呼ばれる神聖な守護動物がいる。庵主には何だろう。パッと思い付くのは散歩コースのノア、小川町の大将のところにいたゴロウちゃん、架空のハスキー犬のチョビの介。そう、犬、かもしれない。イヌ派? ネコ派?と聞かれたら、イヌだと答える。守護ではないか…。

守護動物ではないが、守護「植」物は持っている。「桜」だ。四年前の早春に見たあの寒桜をはじめ、寒桜はそれ以来勇気をくれる。頑張れと励ましてくれる。

今朝、秋の「桜」を見かけた。まだ梅雨のただ中。秋には程遠い。しかし、彼らも自分で自分をコントロールし、花を広げてる。早くお前も自分を自分で所有しろと、言ってる…。それを後押しするよう、行く手に広がる雑木林からコジュケイの声、「こっち来い! こっち来い!!」





今日の一枚:静けさの中、カラスや雀の子らの声がひときは大きい。もう親元から巣立ったろうに。あの電線にいる。視線を下ろしたら、数輪咲いていた。五時十分頃。

《梅雨の朝 親をよぶこえ いつまでも》