カワセミの川のウグイたちはどこに消えたのだろう。今朝は影すら見えない。桜の花とともにどこかに消えてしまった。
ウグイスも消えた。朝のコースの中、多い時で六か所ほどで、その鳴き声が聞かれた。それが今では一か所でしかない。
土手のすみ、打ち捨てられたようなところに桑の木がある。新芽が噴き出している。ゆっくり眺めてたら、虫の声。ツバメも飛んでいて、思わず伸びをした。
≪地虫鳴き ツバメが舞って 春さかる≫
今日の一枚:路駐している車のウインドに桜のガク。まわりに木なんてない、どこで付いたんだろう。7時10分ころ、小五郎の家の側を流れる川にあと数分。