昨年はMさんからダンボールにいっぱいいただいたカリン(コチラ→)。今年はまったく実をつけなかったそうです。すると、12月半ばのある日、昨年も下さったSさんが(コチラ→)、カリンを届けてくれました。「いつもはもっとなるのですが、今年はこれだけでした」といって渡されたのが、このカリン。少し傷んでいますが、独特の甘い香りがします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/8b/5e145b6eb6b93aeb1db273da699f0d1b.jpg)
貴重な5個のカリン。蜂蜜漬けや焼酎漬けは去年たくさん作ったので、いつもと違うものを作ってみたいと思いました。それで、やってみたのが、カリンジャム。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/a1/ccde4361f4cd841745eb2bf88a5438f5.jpg)
食べたことはないけれど、ネットで調べるとわりによく作られているみたいです。ただ、心配なのが渋み。カリンは生では食べられない果物なのです。普通のジャムのようにちょっとやそっと煮ただけで、あの渋みが抜けるとは思えません。なんらかの工夫をするとか、加熱したり砂糖を入れたりするとかすると、渋みが突然抜けるということが起きるのかしら。。とにかくやってみることにしました。
作り方はいろいろあるようですが、なかでも無難そうな方法を選びました。私が選んだ方法は、刻んだ果実を煮てから漉して、エキスだけを砂糖と煮詰めるものです。渋みに関しては、「多少残ります」とありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/40/50f768a4b542e7332b2ee638d22fd8f9.jpg)
念のため、種を取って刻んでから水に漬けてみました。何度か水を替えてから鍋に。渋みを少しでも減らすためです。
漉してから、液の30%の量の粗糖入れて少し煮たエキス。きれいな色です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/26/c4a06ca656b21a4844b59362e22891cb.jpg)
何日かかけて断続的に煮詰めました。色がかなり濃くなってきました。いつもはとらないアクですが、今回は渋みの原因になるかもと思い、一生懸命取りました。でも、なめてみると、渋い!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/c6/24260a11688100eebacb855ca6a66d83.jpg)
渋みは取れないのですが、見た感じはどんどん美しいジャムに変わりました。火にかけている間はちょっととろみがつく程度でしたが、冷めたらこんなに固くなりました。ジャムではありません。ゼリーかグミ。カリンには、たくさんのペクチンが含まれているようです。
なめてみると、まだ渋い! 昨年カリンをおすそ分けしたCさんが作ったシロップは、甘くていい香りでとても上品な味でした(コチラ→)。ジャムに挑戦しようなんて思わず、Cさんのシロップにして置けばよかった! でも、きっとのどにはいいのでしょう。熱いお湯を注いで溶き、薬代わりに飲むことにします。
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貴重な5個のカリン。蜂蜜漬けや焼酎漬けは去年たくさん作ったので、いつもと違うものを作ってみたいと思いました。それで、やってみたのが、カリンジャム。
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食べたことはないけれど、ネットで調べるとわりによく作られているみたいです。ただ、心配なのが渋み。カリンは生では食べられない果物なのです。普通のジャムのようにちょっとやそっと煮ただけで、あの渋みが抜けるとは思えません。なんらかの工夫をするとか、加熱したり砂糖を入れたりするとかすると、渋みが突然抜けるということが起きるのかしら。。とにかくやってみることにしました。
作り方はいろいろあるようですが、なかでも無難そうな方法を選びました。私が選んだ方法は、刻んだ果実を煮てから漉して、エキスだけを砂糖と煮詰めるものです。渋みに関しては、「多少残ります」とありました。
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念のため、種を取って刻んでから水に漬けてみました。何度か水を替えてから鍋に。渋みを少しでも減らすためです。
漉してから、液の30%の量の粗糖入れて少し煮たエキス。きれいな色です。
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何日かかけて断続的に煮詰めました。色がかなり濃くなってきました。いつもはとらないアクですが、今回は渋みの原因になるかもと思い、一生懸命取りました。でも、なめてみると、渋い!
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渋みは取れないのですが、見た感じはどんどん美しいジャムに変わりました。火にかけている間はちょっととろみがつく程度でしたが、冷めたらこんなに固くなりました。ジャムではありません。ゼリーかグミ。カリンには、たくさんのペクチンが含まれているようです。
なめてみると、まだ渋い! 昨年カリンをおすそ分けしたCさんが作ったシロップは、甘くていい香りでとても上品な味でした(コチラ→)。ジャムに挑戦しようなんて思わず、Cさんのシロップにして置けばよかった! でも、きっとのどにはいいのでしょう。熱いお湯を注いで溶き、薬代わりに飲むことにします。
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