eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

メルマガの反響

2005-06-02 14:42:03 | Netlearning,Inc.
昨日のメールマガジンで書いたLMSのコラムについて、口頭やメールで多くの反響をいただいています。ありがとうございます。

今後も、eラーニングにかかわる重要な問題について、毎月、書いていきます。ぜひ、いろいろなお考えをお聞かせください。

メールマガジン6月号

2005-06-01 13:45:06 | Netlearning,Inc.
毎月、1日にメールマガジンを発行しています。6月号では、LMS(ラーニング・マネージメント・システム)を取り上げました。購読は、ネットラーニングホームページから申し込んでいただくことができます。

LMSは、eラーニングの基盤となるものであり、その機能や役割について、あらためてよく検討することが必要に思われます。

また、インターネット型のLMSを利用するのか、イントラネット型のLMSを購入するのか、ユーザー企業の側でもまよわれることも多いのではないでしょうか。SCORMについては、次第に話題になる機会が減ってきましたが、考え方を整理しておく必要もありそうです。

一般的には、LMSは、受講生管理とコース管理のふたつの機能をもっています。ネットラーニングのLMSは、さらに学習プロセス管理(Learning Process Management System=LPMS)を重要な機能として装備しています。

eラーニングは、コースとLMSがあればよいのではなく、学習プロセスの運用管理が成功の必要条件です。本来は、LMSのもっとも重要な機能として、プロセス管理システムがあるはずです。

また、eラーニングを事業として行う場合には、ビジネス管理(Learning Business Management System=LBMS)もLMSの重要な機能のひとつでしょう。

コースウエアの管理運用では、XMLなどによるオーサリングや共同開発システムなどコースウエア開発の機能とともに、動画配信、携帯電話配信、多国語配信などの配信機能も重要です。

eラーニングが普及し始めて5年ほどが経過し、新しいコンセプトによるLMSが登場する節目をむかえつつあります。