本日、1月12日は、ネットラーニング・グループの創立記念日です。
1998年1月12日、ネットラーニングが設立されました。当初、社員は1名。1月中に3名になりました。赤坂にあるテレビ番組制作会社の机をかりてのスタートです。
私以外の2名の1人は、現在監査役で初代開発部長の近藤君と、当時技術を担当した現在開発部の瀬田君です。
いよいよeラーニング事業にふみだすことをきめた1999年秋には、マイクロソフト、インテル、オラクル、コンパックの日本のITビジネスを代表するトップの方々などが出資をしていただきました。
ネットラーニングのLMSの骨格は、技術担当の瀬田君がイーストさんの全面的な協力をえて、このときに半年間で構築しました。その後、現在のプラットフォームは、3代目です。
コースウエアは、近藤君と、その後2000年はじめに入社した山田さん(現開発部主任)の2人で外注会社の全面協力をえて、4月以降、毎月10コースほどを連続して開講していきました。当時の開発コストは、1コース500万円程度だったので、毎月コース開発に5,000万円ずつ投入しました。
営業は、4月の開講のまえに、2000年1月入社の野口君(現eラーニングソリューション部担当部長)が奮闘し、コースがあまりなく、世の中でもeラーニングがよく知られていないなかで、初年度成約1億円、2年度成約3億円を達成しました。
経営管理部は、2000年2月、佐藤君(現ネットラーニングホールディングスの社長)が入社し確立され、6月には、吉田君(現ネットラーニング社長)や相馬さん(現ネットラーニングホールディングスの常勤監査役)の入社もありました。
ネットラーニンググループの特徴のひとつは、創業時からのメンバーが不動の中核を形成していることです。役員も同じ体制ですが、これは、ベンチャー企業ではめずらしい。社外役員の校條さんや田中さんも、創業のころからの役員です。
はげしいベンチャー精神に支えられて、超人的な活動で、現在の基礎が築かれてきたことをしっかり受け継いでいくことが大切であることを創立記念日にあらためて確認しています。