eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

何が起きているのか

2012-07-15 07:23:43 | 読書/新聞/映画など
九州の集中豪雨で被害にあった方が語っていた。

「何がおきているのかわからない。はじめてのことなので・・・」

まさに、いまの時代に当惑するわれわれを代表する象徴的な発言だ。

ヨーロッパでおきているあいつぐ国家的な経済破綻。さらに、異常気象、震災・・・・。しのびよる食糧危機に水の危機。原発事故による全国にひろがる異常な放射能汚染。国民の60%が生活が苦しいというなかでこれからおきる、社会保険と税金の負担増による手取りの大幅な減少。さけられない日本国債の破綻。

安定的で平穏に現状を維持していく平和な状況は失われている。われわれだれもが、よって立つ大地が足元からくずれはじめているのを実感しながら、何がおきているのかわからない。

社会保障ひとつとってもそうだ。
「50歳の方は340万円の払い損、40歳は1220万円、30歳は1890万円、20歳の方は、なんと2280万円の払い損になるという分析結果でした。こんな試算をみせられたら、若い世代は絶望的な気分になるでしょう。」(日経電子版 2012/7/14)
これが社会保障なのか? 保障でなくて、奪うだけではないか?システムとして根底からすでに崩壊しているのではないか? 何がおきているのか? どうなるのか?

弥縫策はつきた。根本的な対策が求められている。



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