米国の企業研修トップ１００社

"training"誌の最新号に、アメリカの２００５年企業研修トップ１００社が、掲載されています。トップは、IBMです。

IBMの社員数は、米国で１３万６０００人。全世界で、３２万６０００人です。年間の社員教育研修費は、全世界で９００億円弱。１人あたりでいえば、３０万円弱ということになります。教育研修の専門スタッフ数は１，３６７名。社員１人の年間研修時間は、５０時間となっています。

現在のIBMの教育研修のキーワードは、”On-demand learning"。業務と教育研修を分離させない。IBMのスタッフにいわせれば、「IBMでは、教育研修は、DNAにすりこまれている」

日本は、企業研修のデータがあまりないので、くわしく分析するのがたいへんむずかしい。米国の場合は、この分野のデータが充実しており、さまざまな分析が可能である。