eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

事業の継続性のために

2011-07-05 12:46:25 | NetLearning Group
3.11の大震災によって、企業は危機にいかに備えるべきか、事業継続にどのような対策をとるべきかをあらためてつきつけられました。

多数の大手企業は、サプライチェーンが分断される問題や、電力不足の問題などからもひとつの国に依存しすぎることのリスクも感じています。

真に事業継続を確保するためには、国の範囲で対策をとることはできないでしょう。もっと視野を拡大する必要があります。企業には、もっと自由に事業を展開する力があります。

グローバル化、ダイバーシティ、イノベーションは、事業の継続性を確保するためにも重要な要素です。性別や国籍やさまざまなハンディを乗り越えた多様な人材が、多様な危機や多様な困難に対応する貴重な力です。男性や日本人が多数ではない会社こそ、危機の時代に対応する力をもった企業です。ダイバーシティは、新しい企業にとって不可欠な選択です。

イノベーションは、いうまでもないでしょう。このはげしい変化の時代に、むしろ変化の先頭にたたなければなりません。変化に対応することによって、存在価値を維持し、存在を継続することができます。時代とともにハードメーカーからサービス提供企業に変身したIBMは、見事です。







最新の画像もっと見る

コメントを投稿