eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

2100年に人口3,700万人

2011-09-06 14:52:21 | 読書/新聞/映画など
明治維新の人口は、3,330万人。

日本の人口は、縄文時代に30万人。弥生時代には300万人だったといわれています。鎌倉幕府が成立したときは、751万人。

江戸時代の初めは1,227万人。江戸時代の350年ほどの間に、人口は倍以上に急増しました。

そして、2004年12月に日本の人口はピークをむかえ、12.784万人に達したのです。明治維新の3,330万人から140年余りで1億人近くも増えました。

さらに、これから100年ほどで、1億人近くも減少して、江戸時代末の人口を下回っていきます。

このすさまじい暴落を、いまうまれた子どもたちは自分で体験します。グラフにしてみると、フリーフォールの急落がよくわかります。

人口分布は、三大都市圏にむかってどんどん縮んでいきます。地方は、人口空白地帯がしみがひろがるように拡大していく。

地方の末端から社会システムが維持できなくなる。鉄道が消え、病院が消え、自治体組織が消えていく。

人口こそは、政治・社会・経済システムの基盤となるものです。経済は人口の動向に最大の影響をうける。

人類がはじめて経験するこのすさまじい人口急落社会に、いかに、個人や企業がいきぬくことができるのか。未体験の模索があります。



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