eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

記事になるか、記事を読むか

2005-11-17 11:58:50 | 読書/新聞/映画など
以前、ある会社で新事業開発の責任者をしていたことがあります。そのときに、どうやって新しい情報を手に入れるのかということがテーマになり、議論したことがあります。

もっとも大切なポイントは、新聞や雑誌の記事でしったのでは、遅いということです。

新事業の開発者は、自分たちがやっていること自身が新聞の記事になります。記事になったときは、すでに実施の過程にはいっており、他社がそれからヒントをえたりアクションをおこしても、遅れをとっている。

記事になる立場にいるのか、記事を読む立場にいるのか。

最近のeラーニングについていえば、新規参入企業が急増していますが、それらの企業は肌で何かを感じ取ってアクションを起こしています。新聞・雑誌の記事や一般的な論調がeラーニングの停滞を伝えていたそのときから、アクションをおこしはじめ、いま表面化しています。

参入企業多数という記事を読むのか、いち早く、潮の変わり目を肌で知り、記事に書かれる側になるのか。

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