eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

日本語を話さない社員

2010-09-18 08:23:57 | 海外のeラーニング
海外に出ると、ちょっとしたシーンでいろんなことを考えます。それがビジネスに反映されていく。

どんな風に社員が構成されてゆき、どのようにコミュニケーションがはかられるのだろうかということを考えています。

今回、ふと、日本語を話さない社員が増えるということに気がつきました。いままでは、各国籍の社員がいても、みんな日本語をよく話すことができます。しかし、今後社員全員の共通語はなくなるのですね。全員が英語や日本語を話すというわけではなくなるのかもしれない。

もちろん、幹部社員は共通語をもたなければならない。

いま、グループ全社の執行役員が出席する定例会議が毎週あります。おそらく、この会議もいずれはネットの会議システムをつかった国際的な会議になるでしょう。そのときの共通言語は、たぶん英語でしょう。

すでに、ネットラーニングホールディングスの中国事業部のメンバーと上海のメンバーは、毎週ネットの会議システムで、顔をみながら会議をしています。

今回は、上海で集中的に採用面接をしています。予定通り採用できれば、グループ全体の日本以外の国籍をもつ社員は、20%に近づいてきます。

わが社だけでなく、どの会社でも幹部社員は2つ以上の外国語を話す時代になるのでしょう。中国語と英語ですね。


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