eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

時代がもとめる教育

2006-07-24 15:42:01 | 読書/新聞/映画など
時代は、どのような教育をもとめているのか。

「教育制度をまともに改革しようとするときに・・・知識の生産と流通を主な基盤とする経済がどのような教育改革を必要としているのかを認識することが、絶対の条件になる」
「いまのマスプロ教育は、経済の現実と歩調があわなくなっており、いまだに暗記と繰り返しを強調する工場型の教え方を続けている」(トフラー「富の未来」)

ビル・ゲイツは、2005年にこう断言した。「アメリカの高校は時代遅れになった。・・・時代遅れというのは、アメリカの高校が、・・・決められた任務を完全に果たしたとしても、子どもたちにいま必要とされることを教えられないからだ。・・・
教育制度の一部に問題や欠陥があるのではない。制度そのものが問題なのだ。」

「制度そのもの」を問うている。根本的な問いだ。

知識経済への劇的な転換と変動の中で、おそらく企業内教育もまた、根本的に問われている。


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