上海のグループ会社明香は、通常通り営業しています。
わたしも、上海20階の事務所で仕事中です。日本との時差は1時間。さわやかな五月晴れですが、朝晩は寒いほど。
近く、アメリカでもネットラーニングのサービスを開始したいと考えています。
いつになるかはまだわかりませんが、わたしたちは、それほど遠くない時期に、海外の売り上げが日本国内を上回ることをめざしています。
わたしたちがめざす新しい教育・学習を、世界に提供し、人類の歴史に貢献したいと思います。
いそぎすぎず、着実に。
春のようにぽかぽかと暖かい上海です。雲ひとつない快晴です。
18度くらいでしょうか。
陣容強化のために、採用面接をつづけています。
20階にあるネットラーニンググループの明香の事務所から、春霞にかすむ上海市街がみわたせます。
新聞に、この8年間で地方議会議員が38%減ったという記事がありました。すごい勢いでさまざまな分野の縮小がはじまっています。
いっぽう、ネットと航空網の発展で、活躍の場は世界へと広がっている。この変化がはげしい時代には、チャレンジすればチャンスはいくらでもあります。日本の起業環境をなげく必要もない。
知識社会は、資本よりも知恵の時代です。設備投資の巨額な資金がなくても、だれでもネットビジネスをはじめることができる。資金力があれば成功するわけでもない。
知識の力が、歴史上かつてなく大きくなっています。学ぶことの意義が、歴史上もっとも大きくなっている。知識は、つねにその時代の条件のもとで、人生の成就と自己組織の戦略を意味しているのであり、人類の一員として生きることも意味しているのです。
それは、学ぶことにより、かつてない力を手に入れることができるというだけでなく、核兵器や遺伝子工学など人類滅亡の可能性が現実のものになっているこの時代に、人類が道を誤らないために、1人ひとりが学ぶことを求められているからでもある。
学ぶ。グローバル人材になる。
自分自身と人類の未来のために学ぶ。
台北の地下鉄に乗りました。2駅で20元、60円ほどです。
写真のように清潔で効率的な駅です。車内も広くてのりやすい。電車が接近すると、ホームの黄色い線にあたるところに2メートルおきくらいに埋め込まれた大きな赤い電灯が足元で点滅して注意をうながす工夫があります。
乗り換えの案内にしたがってエスカレータをのぼっていくと、地上にでて、さらに上昇していきます。なんと、ゆりかもめと同じような高架鉄道に、改札なしにそのまま接続しているのでした。地下鉄と高架鉄道の両方を楽しむことができました。
写真は、きょうの台北のブックフェア会場です。300円あまりの入場料をはらって、大勢の若者や家族連れがやってきています。
規模は、昨年のeラーニングワールドの数十倍です。30倍ほどあるのではないでしょうか。別の建物になっている大きなホールを3つ使っています。
むかし行ったフランクフルトのブックフェアを思い出しました。世界最大のブックフェアで、絵本のコーナーだけでも、世界から5,000社の出展がありました。来場者は、すべて出版関係者で版権交渉など商談があちこちでおこなわれていました。おおきなイベントなので、この時期に宿もとれないほどでした。