オールドゲーマーの、アーケードゲームとその周辺の記憶

コインマシンやギャンブルゲームやカジノの歴史的エピソードとか、時々カジノ旅行記とか、たまにスポーツやマンガとか。

ラスベガス半生中継・2018年10月 (5) DAY 5 G2Eショウ初日

2018年10月21日 18時18分51秒 | 海外カジノ
・今日の予定:

(1)昨日ゲットしたクーポンで朝バフェを食べる。

(2)午前中のうちにG2Eショウ会場(サンズ・エキスポセンター)に行き、ショウを見る。

(3)4時に現地で合流した友人のU垣と合流し、ダウンタウンのフレモントのシーフードバフェイに行く。

(4)ホテルをサムズタウンに移す。

**********  以下、五日目の記録 **********

・昨夜は夜中に一度トイレに起きたくらいで比較的よく眠れた。7時にセットしておいたアラームで爽快に目覚めることが出来た。今日行くのは一応ビジネスショウなので、スマートカジュアルの服装に身支度を整える。7時半ころ朝食を摂りにカジノフロアに降りるが、バフェイは8時からと言うので、少しだけBP8/5を打ったら20ドル増えた。7:50分過ぎ、バフェイの列に並ぶ。この時点ではまだ10人ほどしか並んでいなかったが、ワタシが並んだ直後から後ろに続々と人が付いてきた。

 
本日の朝ごはんはサンコーストの朝バフェ。(1)ローストターキー、スモークドハム、ジャーマンポテト。 (2)ハッシュドコンビーフとソーセージ、フレンチトーストとストロベリーソース、エッグベネディクト。

・ショウは10時に開場するが、開場前と直後の混雑を避けるために現地到着は11時くらいにするつもり。それまでまだ少し時間があるので再びBP8/5を打つ。良くも悪くもない。そうしているうちに10時を過ぎたのでそろそろ行くかと駐車場に向かう。車を出して公道に出る直前に何か重要なことを忘れている気がした。良く考えたら、今日はサンコーストをチェックアウトして宿をサムズタウンに移す日で、つまりもうサンコーストに戻ることは無いので荷物を全部部屋から引き上げておかなくてはならないはずだった。慌てて車を駐車場に戻し、部屋に帰ってテレビからエクスプレスチェックアウトをして、ピローチップを置き、荷物を持って再び駐車場に向かった。出発前夜にパッキングを済ませる習慣があってよかった。それにしてもなんというマヌケ

・パラッソもしくはヴィニーシャンはショウ会場でもあるため駐車場が満車になる事もあるので、安全策として向かいのtiに車を停めて徒歩で会場に向かう。途中のウォルグリーンでメモ帳とペンを買う。

G2Eショウの記録は別にまとめるのでここでは省略。1日では一通り見ることが出来なかった。

・4時、ショウ会場入り口でU垣と合流。U垣もF田とは元同僚の関係。U垣が「F田も、自分もシーフードバフェイに行きたい、仕事は5時半くらいに終わるはずだから待っていてくれると嬉しいと言っていた」と言う。待つのは良いが、ストリップエリアのカジノなんかで時間を潰したくはない。そこで、若干手間ではあるが、ここから最も近いBoyd系列のカジノ、ゴールドコーストで時間を潰そうとU垣に提案すると、自分はまだ行ったことがないカジノだから賛成してくれた。

・tiからゴールドコーストまでは車で5、6分。U垣にゴールドコースト内を一通り案内する。ボウリングセンターも覗いてみたら、何かのリーグをしているようで盛況だったことにU垣が驚いていた。5時20分に待ち合わせることにして、1時間ほどビデオスロットやビデオポーカーをして過ごす。お金は40ドルほど増えて、シーフードバフェイの費用が出た。

・そろそろF田を迎えに行こうとゴールドコーストからパラッソに戻り、駐車場に車を入れると、出て行こうとする車が長蛇の列になっていた。5時に跳ねたG2Eショウから帰る人がまだまだ残っているらしい。ここの駐車場の出入り口はほぼ直接公道に面しており、信号があるので、一度にたくさんの車が出られない。これはしまったと思うももうどうしようもなく、場内の適当なところに車を停めてカジノ階に上がってF田を待つ。20分ほどしてF田が合流し、駐車場に戻ったときには、先ほどの長蛇の列はきれいさっぱり解消されていた。ラッキー。

・シーフードバフェイはダウンタウンのフレモントだが、ここは駐車場がバレーしかない。僅かなチップを惜しんで、U垣とF田を先に下ろして列に並んでいてもらい、車はメインストリートステーションのセルフパーキングに停めることにする。

・車を停めてフレモントに徒歩で向かう。バフェイの入り口に到着すると、U垣とF田があと数組くらいのところまで列が進んでおり、10分ほどで我々の番になった。ワタシのプレイヤーズカードを出して3人だと告げると、同伴者1名までしか割引は利かないと言われ、やむなく一人は自身が持つ一段低いレベルのプレイヤーズカードでの割引料金で入場することにした。

 
シーフードバフェイでのカニとザリガニ。通常の肉類や寿司などもあるが、シーフードバフェイの日にこれらを食べない手はない。ザリガニは、昔オーリーンズのバフェイで常時提供されていたものよりもずいぶん大きく、多少なりとも食べごたえがある。

・しかし、カニはちょっとしょっぱすぎる。昔、シーフードバフェイが流行り始めたころは、量が食べられないようにわざと塩辛くするなどと言われていたものだったが、その時代を思い出す。F田とU垣はそれでも何度かカニをお代わりしていたが、ワタシはこの後は殆どザリガニを食べる。ルイジアナ州ニューオーリーンズの名物であるケイジャン料理で、ピリ辛でおいしいが、可食部分が少ないので何度もお代わりをしなければならない。

・食後、3人で車を停めているメインストリートステーションに行き、それぞれをホテルに送り届けるが、懸念していた通り変わったメインストリートのせいで少し道を間違えて遠回りをしてしまった。途中でF田がお土産を買いたいと言い出したので、サハラとストリップの交差点のウォルグリーンに入ると、15分程もあーでもないこーでもないと逡巡していた。ラスベガスには名物と呼べるものが殆どないのでわからないこともない。

・F田をパレスステーションに、U垣をハラーズに送り届けて、サムズタウンに向かう。到着した時は殆ど12時が近くなっていた。チェックインして部屋に荷物を置き、少しだけゲームをしにカジノに戻ったところ、ロイヤルフラッシュが1500ドルからスタートするダブルボーナス(DB)9/7であっさり3のクワッズが出てくれたので満足して寝ることにする。

ラスベガス半生中継・2018年10月 (4) DAY 4 G2Eショウ前日

2018年10月21日 09時56分49秒 | 海外カジノ
・今日の予定:

(1)朝8時半にパレスステーションでF田を拾ってtiに送り届け、その足で向かいのパラッソに行って明日から始まるG2Eショウの会場に行って事前登録をしておく。

(2)ノース・プレミアムアウトレットに行ってメラトニンを買う。ついでにリーバイスも覗き、いいものがあれば買う。

**********  以下、四日目の記録 **********

・時差ボケなのか、それとも昨日寝すぎたためか、夜中に目が覚めてしまう。部屋に備え付けのコーヒーメーカーでコーヒーを淹れ、これまでに撮影した写真を整理したり、本ブログの更新(既報:ラスベガスからご報告)などをする。

・どうしても眠れないので、5時半頃に性懲りもなくカジノに降りる。分散の小さいBP(ボーナスポーカー)5/8のシングル機を打ったところ、2時間ちょっとの間に5回のクワッズが出てくれて、なんとなく好転の兆しを感じる。ただし、お金はあまり増えない。

・気が付けば7時50分となっていたので、パレスステーションに向かうことにする。道順は、幹線道路なのになぜかこれまであまり使うことがなかったチャールストン通りから行ってみることにした。ランパート→チャールストン→ディケイター→サハラのルートでおよそ20分だった。

パレスステーションは1年くらい前から全面的なリニューアルを進めており、あらゆるものが大きく変わっている。内外装はたいへんモダンになった。以前はエスカレーターで上階に上がって行ったバフェイは1階に移っていた。ワタシにとって痛恨だった変化は、安く泊まれてかつ車を部屋の近くに停めておけるモーテル棟がなくなってしまっていたことだった。

・F田と合流し、まずは朝食を摂ろうとカフェを探したが見つからない。以前にカフェがあった場所は工事中となっていた。オイスターバーは開いているが、朝食に20ドルも出して牡蠣を食べる気もしない(朝食メニューは別にあるとは思うが)。やむなくバフェイに入った。料金は一人6.99ドル(ゴールドメンバー価格。税、チップ別)だった。後で調べたところ、やはりカフェは改装のため閉鎖中とのことだった。


本日の朝食はパレスステーションのバフェイ(1)12時方向より右回りにハム、オムレツ、ハッシュドコンビーフ、ロコモコ。(2)右上よりスクランブルエッグ、クックツーオーダーのオムレツ、スモークドハム(たいへんおいしい)。(3)左が抹茶ドリンク。甘い。右はよくわからないが、東南アジアにありそうなタピオカ入りのスイーツ。ちょっとだけ後悔した。パレスステーションの朝バフェは、Boyd系よりも選択肢が多く、良い。

・F田は、今日はtiではなくパラッソに行くことになったと言い、パラッソの駐車場は無料なのでそちらに停めようという。半信半疑で行ってみたら本当に無料だった。最近はストリップエリアには特に用事でもなければ寄り付かなくなっているが、これは覚えておこう。

・G2Eからeメールで来ていた登録証をプリントアウトしたものを持ってくることを忘れてきていたが、スマホからeメールにアクセスして当該ファイルを画面表示して提示したところ問題なく入場バッジが発行された。スマホなどなかったころには、わざわざホテルのビジネスセンターでプリントアウトしたこともあったのだが、便利な世の中になったものだ。

・事前登録後、一人でノースプレミアムアウトレットに向かう。ルートはサンズ→パラダイス→メインストリート→チャールストン→ウェスタン。チャールストンからウェスタンに入ると、前方左手にプレミアム・アウトレットの駐車場が見えた。この時、最上階の壁面に「LOCAL FREE!」という横断幕が張られているのをみつけていやな予感がした。いざ駐車場に車を入れようとすると、入り口にゲートが取り付けられ、以前には無かった駐車券の発券機があった。帰るときにキヨスクで支払った料金は5ドルだった

・プレミアム・アウトレットでは、バイタミン・ワールドで、メラトニンを、2個目は半額だということもあってふた瓶買った。さらに会員証を提示したら15%だか割引された。この店には、ずいぶん以前から日本人女性の店員さんがいる。ついでにリーバイスも覗いたが、これと言うものがなかったのであっさり出てきた。ジーパンの517という型はもう製造していないのだろうか。もうずいぶん以前から見ていないが。

・ところで、ダウンタウンを好むワタシにとってメインストリートは最も多用する道路の一つであるが、何年も前から行われてきたダウンタウン周辺の道路の工事で、一部大きな変化があった。従来のメインストリートは、南はストラトスフィアの北側から始まり、北はジェリーズナゲットカジノの辺りでストリップと合流して終わる対面通行の道路だった。ところが今回来てみたら、南は始点のストラトスフィアから、北はチャールストンを越えて少し先にある、一部のゲーム好きには良く知られているギャンブル用品を扱うギフトショップ「ギャンブラーズ・ジェネラル・ストア」までの区間が、北へ向かう一方通行となっていた。この区間を南進するための道路には、メインストリートの西をほぼ並行して走るコマース通りが充てられていた。新しい道路は風景も変わって慣れた勝手と違うので、今後この辺で道を間違えてしまうかもしれない不安を感じる。Googleマップを見てみたが、航空写真もストリートビューも、まだ更新されていなかった。

・プレミアム・アウトレットからサンコーストに戻る途中、「VOCA PARK」内のターゲットで水やイチゴなど若干の食料品を買う。

・サンコーストに戻って荷物を部屋に置いた後、カジノに降りてビデオポーカーを始めたが、朝の復調の気配などなかったかのように、コールドストリークに戻っている。泣きそうになりながら、気分転換のつもりでコンプキヨスクに立ち寄ったところ、バフェイのクーポンが2枚出ていたのでプリントアウトする。しかし、よく読むと朝か昼にしか使えないとのことだった。ケチだが、明日の朝食はこれで決まりだ。その後のゲームは良かったり悪かったり。印象に残るのは、BPのシングルプレイでAのデルトクワッズが出たことと、4ロイヤルを含むフラッシュがディールされたが、フラッシュを壊してドローしたところQのペアに格下げになったこと。

・ビデオスロットでは、案外ちょこちょことお金が増える。今のワタシのスロットの遊び方は、ある程度の当たりが出たら利益を確保してやめてしまうつまみ食い遊びが主流になっているように思う。これは、ボーナスゲーム偏重の今のゲームは一度ボーナスを経験してしまったらそれで満足してしまうということなのかもしれない。昔は一晩中同じリールマシンを回し続けることもあったのだけどなあ。

・夕ごはんはサンコーストのバフェイ。12.99ドル(サファイアメンバー価格)。コンプダラーで支払う。


今日の夕ごはん。(1)プライムリブ、ビーフ&ブロッコリ、鱈のフライ、ナマズのフライ、鱒のソテー、よくわからない魚のソテー。 (2)炒麺(野菜多め)、青梗菜、ソールズベリーステーキ(ハラペーニョ添え)。これはちょっと後悔。 (3)デザートのフルーツ。

・今日最後のゲームと決めて、女房が好きなビデオポーカーの100プレイをBPでやってみる。はじめのうちは昨夜からのコールドストリークの流れを汲んでいるかのようにつまらないゲームが続いてやめられなくなり、何度かリバイを繰り返していたら、2のトリップスがディールされた。クワッズに発展する個数は、理論値では4.3個がノルマのところ、なんと10個もクワッズに発展してくれたので満足してやめる。

・部屋に戻り、昼に買ったイチゴを食べながら今日の記録を付け、荷物をすべてパッキングしてから寝る。所持金は昨日より70ドルほど減っていた。