オールドゲーマーの、アーケードゲームとその周辺の記憶

コインマシンやギャンブルゲームやカジノの歴史的エピソードとか、時々カジノ旅行記とか、たまにスポーツやマンガとか。

ラスベガスからご報告

2018年10月08日 19時53分37秒 | その他・一般
ただいまラスベガスに来ております。昨日、ピンボール・ホール・オブ・フェイムに行って、先にご紹介した移転がいつになるか(関連記事:ピンボール・ホール・オブ・フェイム(ラスベガス)、移転か?)を聞いてきました。お答えは、まだ未定とのことです。新しい場所には新たな建物を建てるそうですが、そのスケジュールがそもそも立っていないそうです。というわけで、当分は現在地での営業が続けられるでしょう。

今回見てきた印象としては、90年以降の比較的新しい機種が多くなっていたようでした。ワタシは80年代半ば以前の機械が好きなので、少し見どころが減ってしまいました。ただ、プレイマチック社の「SPEAKEASY」に40年ぶりに再会できたのは大きな収穫でした。ダイエー碑文谷店の7階のゲームコーナーのうち、ナムコがオペレートしている側(関連記事:さよならダイエー碑文谷店)に設置されており、珍しいメーカーということもあってよく遊んだものでした。プレイフィールド中段左右にあるホールにボールが入るとバックグラスのスロットマシンが回り、結果によって得点が上がったりSPECIALが点灯したりしました。トップアウォードは「777」シンボルの三つ揃いで、これが出ると2クレジットが貰えるのですが、当時はただの一度たりとも揃えることができなかったのに、今回40年ぶりに遊んだところ、あっさりと「777」が揃ってしまいました。カジノの方もこのくらいツイているといいのですが。



「SPEAKEASY」(Playmatic, 1977)のバックグラスとプレイフィールド。バックグラスの右上に見えるスロットマシンは、プレイフィールド中段左右のホールにボールが入ると回る。