水車ボランティア(+山家鳥虫歌)

ボランティア解説員としての見聞から始めた、ボケ防止メモ。12年目。新たに「山家鳥虫歌(近世諸国民謡集)」を加える。
 

日の名残り(59)

2019-03-06 11:19:54 | 日の名残り
There was little to be gained in growing despondent, however. In any case, it would have been foolish to waste the few remaining minutes of daylight.

とはいえ、ただ心細がっていても仕方がありません。 多少なりとも残っている明るさを無駄にしてしまうのは、愚かしいかぎりです。


人家のあかりまで、目検討で1マイル、時間にすれば30分。と判断したスティーブンス氏は、車から、必要最小限のものを詰め込んだブリーフケースdを持ち、自転車用のライトで武装して、道を歩き始めた。しかし、しばらく歩くと道はあかりのある方向とは逆の方に向かってしまいます。ままよ! スティーブンス氏は牧草地の中の道なき道をあかりめがけて下ってしまいました。もちろん泥だらけになったことでしょう。服も破けたようです。
そして、救いの神に出会うことができたのです。



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