民無信不立(顔淵第十二の7)
民は信なくんば立たず
政治への民の信頼がないかぎり、(国(組織))の安定はない。
子貢が、政治の要諦について孔子にたずねた。その答えが次。
食わせること、軍備を整えること、民の信頼を勝ち取ること(食足兵足、民信之矣)。
では、このうちひとつを除外するとすればどれでしょうか、と子貢がたずねると、
「軍備はあとまわし」と答えた。
さらに、では、残りのふたつのうち、どちらを先に切るべきでしょうか、とたずねると、孔子は
「食を切る」と答え、上の言葉につなげた。
孔子を生んだお国において、現在、政治への民の信がゆらいでいるらしい。
某国においても、最近おきた二回の政権交代は、まさに民の信を失った結果であった。
今のところ、現政権の必死さは伝わってくる。
将来後悔しないよう、安定感のある国づくりをめざし、民の信頼を勝ち取るための努力を続けてほしい。
民は信なくんば立たず
政治への民の信頼がないかぎり、(国(組織))の安定はない。
子貢が、政治の要諦について孔子にたずねた。その答えが次。
食わせること、軍備を整えること、民の信頼を勝ち取ること(食足兵足、民信之矣)。
では、このうちひとつを除外するとすればどれでしょうか、と子貢がたずねると、
「軍備はあとまわし」と答えた。
さらに、では、残りのふたつのうち、どちらを先に切るべきでしょうか、とたずねると、孔子は
「食を切る」と答え、上の言葉につなげた。
孔子を生んだお国において、現在、政治への民の信がゆらいでいるらしい。
某国においても、最近おきた二回の政権交代は、まさに民の信を失った結果であった。
今のところ、現政権の必死さは伝わってくる。
将来後悔しないよう、安定感のある国づくりをめざし、民の信頼を勝ち取るための努力を続けてほしい。