大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

韓国 1人当たりGDP3万ドル超えたが

2020年10月05日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし



          




韓国は、2018年に国民一人当たりGDP(国内

総生産:国内で1年間に生産されたモノや

サービスの付加価値の合計額を人口で割った

金額)が31,370ドルと3万ドルの壁を超えた。

所得額では、先進国の仲間入りをしたことに

なるが、何故か国民は豊さを感じられないと

言い、外からも伝えられる一般市民の日常

生活からは豊かさを備えた社会が見えない。

米メディアが、その理由を伝えている。

GDPには、一般家庭の家計所得だけではなく、

企業や政府の所得も含まれており、企業数で

0.9%に過ぎない財閥企業が国の経済を牛耳り

サムスン電子と現代自動車の2大グループが

GDPの2割以上を占める寡占状態がある。

2018年では、国民が国内外から1年間に得た

所得の合計額の国民総所得を人口で割った

一人当たりの所得(GNI)も、31,349ドルと

3万ドルを超えている。

しかし、GDPから政府や企業の所得を引いて、

税金や社会保険料などの支出を除いた総所得を

人口で割った1人あたりの家計総可処分所得の

1人あたりGDPに対する比率は、2016年には

56.2%だったのが、2017年現在では55.7%と

前年より低下、悪くなっているのだ。

国レベルでは、経済規模は大きくなっているが

一般家庭レベルでは、消費に使えるお金が

少なくなっているのだ。

更に、給与所得では97%の人が働くとされる

中小企業などで受け取る給与額は、財閥企業

従業員の6割程度と極端な所得格差が存在する。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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