備えよ常に! 備えあれば憂いなし



米中間の関税戦争は、課税率の積み上げの
報復合戦となり、遂に4月10日には米国の
対中関税率は145%に、また中国の対米
関税率は125%にまでエスカレート。
中国は、毛沢東の朝鮮戦争の時に発言した
[完全勝利するまで戦う]との演説まで持出した。
そして、[私たちは中国人だ。挑発を恐れない。
引き下がらない]と戦時態勢だ。
中国商務省の報道官も、[米国が独りよがりで
突き進むなら、こちらも最後まで付き合う]と
更なる関税利引き上げも辞さないという態度。
相互関税は、互いが傷つけ合うだけであり
高率になればなるほど、輸出の蛇口を小さくし
物価高騰に繋がることは避けられない。
それでも、中国は折り合う態度を示さず
強硬に報復姿勢を貫くのは、メンツ以外の
何物でもない。
米国は、過半の衣料品や雑貨類を中国からの
輸入に頼っているため、145%の関税とも
なれば、輸入品価格は単純に2倍に高騰する。
米国民は、モノの値段が上がった不満だけで
済ませても、中国国内では事情が全く異なる。
すでに、不況に陥っており、若年層の失業率が
2割を超え、モノが売れないデフレ状態だ。
そこへ、高関税で輸入品物価が2倍にもなれば
スタグフレーション悪化は避けられない。
既に、始まっている衣料品や雑貨類の注文の
キャンセルが止まらない状況にあり、これらを
製造する底辺の中小企業業者は軒並み倒産する。
中国国内のローエンド・メーカーは、高関税で
死滅するほどの非常事態なのだ。
国内の非常時突破の解決を台湾進攻に求めるに
しても、今の人民軍は汚職問題の粛清が
進行中で、軍内もガタついている。
中國には、孫子の有名な、戦わずして勝つと
いう言葉があるではないか。
どうも、習近平はわれを失っているようだ。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?