大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

中国 環境破壊の罪 無責任なダムの建設

2020年10月19日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        




米国務省は、9月に中国が犯している11の

環境破壊を詳述した報告書を発表した。

ここには、大気汚染だけでなく、世界最大の

水銀排出国であり、神経毒になる水銀により

大気、水、土壌を汚染していると指摘。

また、世界のプラスチック製品消費量の30%を

占める中国からの海洋へのプラスチック類の

廃棄は海洋のマイクロプラスチックの蓄積を

深刻化させている。

中国の[一帯一路]構想によるインフラを含む

プロジェクトが、現地の人口減少、水質に

悪影響、隣接する土地の汚染をもたらし、

脆弱な生態系を破壊していると非難している。

世界自然保護基金(WWF)によると、中国の

[一帯一路は1700以上の主要な動物多様性

サイトと重なり、265種が脅威に晒されている

可能性がある]と明らかにしている。

特に、最近ではメコン川流域での相次ぐダム

建設で下流域の渇水で問題化したことで、

中國の無責任なダム建設が非難されている。

中国は、世界一のダム輸出国で、2014年の

データで、国外に建設したダム数は既に

333基に達している。

中国による雲南省内での14基のダム建設

計画で、下流域に住む6000万人の生活に

大きな影響を与えている。

メコン川下流域で、2019年の夏には深刻な

水不足が発生し、メコン川の水位が過去

100年で最低レベルまで低下し、雨季には

満々たる水を備えているはずのトンレサップ

湖は干上がり、100万人の湖岸に住む人たちの

生活を脅かしている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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