大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

韓国の原発 手抜き工事が続々発覚

2020年10月12日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        




9月3日に台風9号(メイサーク)が釜山に上陸し

北上、続いて9月7日台風10号(ハイシェン)が、

釜山東部沿いに北上し、蔚山に上陸した。

この2つの台風が、韓国の東海岸に並ぶ原発

地帯を直撃し、原発6基が故障し稼働を停止。

韓国水力原子力は、原因を台風による高波と

強風の影響による「塩分」が原因と発表。

高潮などによる海水が敷地内に流入したため

電力設備に故障が発生たと説明している。

日本のみならず、韓国の原発も海辺に建造

されているのに、海水の流入に備えた対応は

してなかったということ。

10月6日に韓国の国内紙は、韓国の原子力

発電所で手抜き工事の発覚を報じている。

韓国水力・原子力発電会社の資料を分析した

結果、ハンビッ原発、古里原発、新古里原発

更にハンウル原発の9原発の原子炉建屋から

37ヶ所の隙間が追加で見つかり、既に発見

されて分と合わせて合計332ヶ所となった。

2016年に竣工して営業運転を始めた新古里

3号機では、49・5cmもの隙間が発見された。

韓国では、原子炉を覆うドーム型の格納建屋は、

爆発などの事故に備えて、1次防護の役割を

果たせるよう、厚さ168cmのコンクリート

防護壁と厚さ6mmの炭素鋼鉄板が覆っている。

このコンクリートの中に、手抜きによる

50㎝の空洞が存在していたのだ。

これらは、今回の調査結果だが、2019年には

全羅南道霊光のハンビッ原発では、基準では

167・6㎝の厚さを備えているべきなのに、

長さ157cm㎝隙間(穴)が発見されているほか、

防護鉄板の腐食が467ヶ所も見つかっている。

不良個所の数の問題ではなく、それ以前に

韓国民の安全性に対する意識の欠如が問題。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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