WHOは、10月26日に武漢ウィルスの感染
拡大が続く欧州の現状について懸念を表明。
10月に入って、スペインとフランスで累計の
感染者が100万人を超えるなど、感染が再び
拡大しており、各国は夜間外出禁止や飲食店の
営業時間の大幅短縮など感染防止に備えた
対策を相次いで打ち出している。
WHOの危機対応統括担当者は、「陽性率が
非常に高く、感染者に接触した人を効果的に
追跡することがもはやできなくなっている」と
述べて、感染の拡大に歯止めをかけることが
難しくなっているとギブアップ宣言。
一方、感染対応の技術責任者は、「全国規模
での外出制限はまだ必要ないと考えている。
皆ができることをすれば避けられる」と述べ、
全面的な外出制限はまだ必要ないと表明。
WHOが25日に公表した統計では、25日までの
1週間の新規感染者数が、イタリアでは5万
3000人余から10万2000人ほどにまでほぼ倍増、
また、ドイツでも3万9000人余から6万7000
人余と7割増と爆発的な感染拡大が起こった。
フランスとスペインでも5割前後の感染者増が
見られ、イギリスでも3割増となっている。
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